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新しい出版物である電子書籍のメリット・デメリット

電子書籍は新しい出版物

印刷技術の発達により、商業出版や個人出版、共同出版といった方法で書籍に加え、雑誌や小説、漫画など様々な出版物の出版が可能となりました。
しばらく、これらに類似するものこそあれ、匹敵するような、新しい出版方法も出版物も生まれませんでしたが、2010頃、従来の出版方法や出版物に匹敵する、出版方法及び出版物が生まれます。

今や、ご存じない方はおられないでしょうが、従来になかった新しい出版方法と出版物とは、電子出版と電子書籍のことに他ならず、文書や図画をデジタルデータ化することです。
従来の出版方法に比べ、格段に低コストかつ安価に販売できる上、在庫を抱えたり、絶版のリスクを被ったりすることもないという新しい性質を持っています。

電子書籍のメリットとデメリット

電子書籍はデジタルデータである性質上、デジタル通信機能を備えた電子機器なしに利用できません。
今や生活必需品に近しい、スマートフォンや類似する製品はデジタル通信機能を備えた情報端末であるため、スマートフォンを扱えないか、スマートフォンと無縁な環境下にない限り、利用条件を整えること自体は難しくはないはずです。

電子書籍のメリットとして、商業出版や個人出版、共同出版のうち、どれを選んでも、電子出版ができることに加え、低コストの上に在庫や絶版と無縁であるという点を挙げられます。
スマートフォンやパソコンなしでは利用できませんし、データの管理者が倒産したり、サービスを終了したりした場合、読めなくなるなどのデメリットは否めません。


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